GlobalData社のディスラプター(Disruptor)のデータベースサービスは、テクノロジー、消費者、小売、金融サービス、およびヘルスケアなどの産業分野における、最新テクノロジーに焦点を当て、各分野の最先端技術、ビジネスモデル、ベンチャー企業の動向、消費者の洞察、およびベンチャーキャピタルの投資活動を把握し分析するためのツールです。
ディスラプターとは
「ディスラプター」とは、デジタル技術を使って関係のなさそうな業界から、突然死角をついて、横からシェアを切り取っていく新興企業のことを意味します。
彼らは急速にイノベーションを起こして市場シェアを獲得し、既存のビジネスモデルに固執する競争相手よりもはるかに迅速に規模を拡大し、またたくまに巨大な顧客基盤を築き上げ、いくつものビジネスモデルを使いこなすことで既存企業を脅かす存在です。
典型的な例が、ウーバー(UBER)というインターネットアプリを利用したタクシー配車サービスがあげられます。
ディスラプターの年間サービスには以下のものが含まれます:
産業分野:消費者、小売、金融サービス、ヘルスケア、建設・不動産、金属鉱業、エネルギー&公益事業、通信・IT,その他。
主要技術:人工知能、モバイルヘルスデバイス、ブロックチェーン、コネクテッドデバイスとIoT、デジタルビジネス、ペイメント技術、ロボットとドローン、セキュリティ技術。
データベースの用途:新たな技術により市場に変革をもたらし、市場環境を激変させる新興企業(ベンチャー)の動向や市場に与える影響を分析しディスラプターの市場参入に
対応する戦略立案、新技術の導入、提携、買収などへの利用を想定しています。
データベースに含まれる情報:Fintech、HealthTech、Realtech、RetailTechなどの新技術分野においては
l 分野別上位100インフルエンサーのTwitter分析(3か月毎、200,000以上のツィート分析)
l 45,000のスタートアップ企業のデータベース(毎月200件以上の新規企業が追加される)
l 15,000のベンチャーキャピタルおよびプライベートエクイティ企業のデータ
l 年間20のスマートマネー(投資分析)レポート
l 年間50件以上のディスラプターの事例研究
l 年間50本以上の競合エコシステムレポート
l 年間100本以上のデジタルトレンドレポートと分析
l 年間50本以上の市場分析月間ニューズレター
l 40ヵ国以上のハイテク経済データ
l 36ヵ国、26,000人の回答者による消費者動向調査
l 28ヵ国、22,000人の回答者を対象としたFintechの導入と意識調査