昨日、Vitacost.com Inc.（以下ビタコスト社）はウォールストリートに2013年度の決算結果を公表すると同時に企業売却を含めた新年度の事業戦略を発表した。

ビタコスト社はビタミンや栄養補助食品、ダイエット製品をWEBのみで販売するEコマース企業だ。同社は世界のインターネット小売業者ランキングの上位500社の第87位にランクされている。

ビタコスト社はニューヨークの投資銀行、Jeffries LLCを雇い、企業売却、他企業との合併又は今迄通りに事業を継続していくか等、いくつかの選択肢を比較評価させているそうだ。

以下は公開された2013年度のビタコストの企業業績だが、売上は二桁増だが、利益は出せず、2012年に続いて純損失を記録した。

• 純売上高は2012年の3億3,068万ドルから2013年の3億8,274万ドルに　増大
• 純損失は2012年の1,917万ドルから1,372万ドルに改善。
• 商品受注から入金管理までの費用は3,350万ドル（2012年）から3,397万ドル（2013年）へと1.4%増えた。
• 営業費用は3,230万ドル（2012年）から3,226万ドル（2013年）へと0.1%減少。
• 一般管理費は2,961万ドル（2012年）から3,453万ドル（2013年）へと16.6%増えた。

ブログ執筆：株式会社ユーディーアール　小椋貴央