オバマ大統領のおかげで、政府機関の車両がより環境に優しい車になりそうだ。 政府機関は2025年までに、温室効果ガス排出を40%削減し、2008年度レベルにする計画を立てている。
その戦略の一環として、連邦政府の車両については2025年までに1マイルあたり30%の温室効果ガス排出量を減らし、2014年レベルにする予定だ。
デトロイトニュースによると、連邦政府の自動車購入は二段階で実施される。まず、2020年までに購入車両の20%を電気自動車又はプラグイン・ハイブリッド車にする。2025年までには購入車両の50%を電気又はPHEVにする。
全米自動車工業会(the Alliance of Automobile
Manufacturer)のデータに基づき、デトロイト・ニュース社が公開したところによると、連邦政府、州及び地方政府(市政府や郡政府)の公的機関全体では2014年1月から10月までで、合計175,122台の車を購入したが、内プラグイン・ハイブリッド車は約4%で、電気自動車になるとわずか0.33%にすぎない。
オバマ大統領は、過去、環境に優しい乗り物に対して様々なサポートをしてきた。2009年には連邦政府の車両ガソリン使用量の縮小を命じ、2011年には覚書に明記した。また、大統領は今年の2月8日には電気自動車の購入者に対して、最大10,000ドルの割引を、店頭で受けれるようにする提案をした。
情報源:AutoblogGreen
ブログ投稿:株式会社ユーディーアール 小椋貴央
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