多くの国際的通信事業者がベトナム国営通信企業グループVNPT傘下のMobifoenの民営化に際し、資本出資することに関心をもっているようだ。
ベトナムの英字新聞VNS(Viet Nam News)によると、ノルウェーの国営携帯電話会社テレノール(Telenor)、スウェーデンのコンビック(Comviq)、オーストラリアのテルストラ(Telstra)を含むいくつかの企業がMobifoneの株式取得に興味を示している。
Mobifoneは5億3,900万ドル価値があり、民営化計画は2005年から検討されているが、移行計画は何度も延期されてきた。
現在、ベトナム政府は国営企業の民営化を急いでおり、2016年-2017年の期間中に民営化計画を完了したい考えだ。
オーストラリアのTelestra(テレストラ)はMobifoneのよきパートナーになることが可能だ。テレストラは古くからベトナム通信郵政省と深くかかわってきたが、2003年に市場から撤退した。
同社はベトナムの携帯電話の民営化に参画することで、ベトナム市場に再進出したいと考えている。
コムビックもMobifoneの過去のパートナーであり、テレノールはアジア事業の拡大に積極的だ。
情報源:Telecomasia.net
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