オハイオ州の州都コロンバスがインテリジェント交通のテストの中心になるには資金が必要だ。コロンバス市は、昨年、連邦政府の助成金を獲得して以来、スマートコロンバス計画のために2億7,700万ドルの地元資金を追加的に集めている。

米運輸省が2016年6月にSmart City Challengeのコンペでコロンブスを受賞者に選んだ時、関係者は連邦政府と民間企業のバルカン社（Vulcan Inc.）から受け取る5,000万ドルの加えて、約9,000万ドルを集めたと述べた。

Andrew J. Gintherコロンバス市長は、民間団体と公的資金の両方から、地元の支援を受けて、これらの補助金を返済できると述べた。補助金と地元資金により、スマートコロンバスプロジェクトはコロンバスをインテリジェント交通システムのテスト場にするために約4億1700万ドルの資源を所有している。

そのうちの大部分（約2億5110万ドル）は、民間部門、地方自治体、その他直接的に支払うプロジェクトの価値になる。そのうちの大部分は、181百万ドルで、アメリカン・パワー社の資金提供を受けたプロジェクトからのものです。 CEOのニック・アキンス氏は、水曜日の記者会見で、同社が計約894,000個のスマートメーターを展開する予定で、同社とメーター間の双方向通信が可能になると語った。

別途93.7百万ドルが研究費用にあてられ、その半分以上がオハイオ州立大学から拠出される。

コロンブス・パートナーシップからの約1,000万ドル、オハイオ州からの2百万ドルおよび他の市や郡からの9百万ドルを含む約2,770万ドルが現金である。

市当局はスマートコロンブス計画が市内にもっと電気自動車の充電ステーションが設置されるだろうと言っている。ワイヤレスインターネットハブとして機能する街灯、交通信号と相互作用する緊急車両、イーストンでの運転手のないシャトルバスなど、今後4年間で大きな進歩があるでしょう。市は、計画を実行し、2020年までに米国運輸省へ実証実験で得た経験とデータを提出する必要があります。これらの事業は今年後半に開始される予定になっている。

Ginther市長は、2020年末までにスマートコロンブスの地元資源を10億ドル増やしたいと考えており、

"スマートコロンブスはちょうど始まったばかりだが、誰もこれまでにしていたことのないこの計画がつまっていると述べている。

Ginther市長はまた、同市がプロジェクトを監督するチーフ・イノベーション・オフィサーであるマイケル・スティーブンス（Michael Mike Stevens）元副総裁を採用したと発表したスマートコロンブス計画に取り組むチームは8人の、起業家、デザイナー、発明家かで構成され、フランクリントンのウェストステートストリートにあるアイデアファウンドリーに拠点を置いている。

情報源：Columbus Dispatch