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フォード、2020年までのコネクテッドカー戦略

フォードは未来のコネクテッドカーと売上についての将来戦略を公表した。同社はコネクテッドカーと関連する投資金額、投資配分及びコスト削減について詳しく解説している。

 

 コネクテッドカーの拡大

コネクテッドカーの導入が加速されることで、スマートカーに対する顧客ニーズや価値も変化する。2019年までに米国で走るフォード車は全てコネクテッドカーになる。また同様に中国や他の外国市場でもフォードの新車の90%h2020年までにコネクテッドカーになるだろう。

 

コスト削減政策

フォードは2020年までに生産コストを50%削減する。この目標達成の一環として、100億ドル(約11千億円)の材料費削減を目標にする。また部品の共通化を図ることでエンジニアリングコストを次の5年間で40億ドルへらす。

 

投下資本の再配分

フォードは普通乗用車から、北米のEcoSportや新型にBroncoなど、SUV車やトラックに投下資本を再配分して70億ドルをわりあてる。フォードは中国で、北米用の次世代フォーカス生産する計画を立てており、投下コストを抑える方針だ。同社は内燃エンジンへの設備投資額を三分の一に減らし、自動車の電動化に45億ドルの投資額を配分する。

 

パートナーシップの活用

パートナーシップを活用し、M&Aを活発化させるとともに、共同研究開発を促進する。

フォードはインドでのビジネス方針を変更し、マヒンドラグループとの戦略的提携を進める。中国ではZoyte(衆秦汽車)と低コストの電気自動車開発を進める計画だ。また、自動運転の開発に伴い、同社はハ配車サービスのLyft(リフト)と提携した。さらに、ドミノ・ピザと共同で、デリバリー・サービスの実験も行っている。

 

電気自動車の収益拡大

フォードは電動化チームによって電気自動車の製品やサービスのエコシステムを創り出し、多様な製本を世に出す計画だ。同社は次の5年間で13種類の新型電気自動車を出す。内訳は、F-150ハイブリッド、ムスタング・ハイブリッド、トランジット・カスタム・プラグイン・ハイブリッド、自動走行車のハイブリッド、フォード・ポリス・レスポンダーのハイブリッド・セダンと小型SUVの電気自動車など。

 

報源:Auto Connected Car News